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西洋〈珍〉職業づくし―数奇な稼業の物語―

[著]ミヒャエラ・フィーザー

[挿絵]イルメラ・シャウツ

[訳]吉田正彦

[定価]本体2,800円+税

[体裁]四六判・288ページ(挿画カラー)

[ISBN]978-4-903487-93-9

 2014年8月発売

 ✣日本図書館協会選定図書 

 

たっぷりとスパイスを効かせた文章と、

アイロニーに溢れた挿絵でお届けする、人の世の身過ぎ世過ぎの栄枯盛衰の物語。

 

コーヒー嗅ぎ担当兵、気送郵便局員、何でも呑みます屋、移動貸しトイレ業……

今では姿を消してしまった数々の職業の背後にどんな仕事が、どんな日常が、

そして社会のどんな発展が隠されていたのか?

数奇な運命をたどったさまざまな稼業の秘密が、時に楽しく、やがて哀しく、

解き明かされる。

 

【ページ見本】(クリックすると拡大します)

▶▶▶▶▶▶▶2015年5月24日付『東京新聞』『中日新聞』に著者ミヒャエラ・フィーザーさんのインタビューが掲載されました。

▶▶▶▶▶▶2015年5月30日付『図書新聞』に著者ミヒャエラ・フィーザーさんのインタビューが掲載されました。

▶▶▶▶▶2015年4月10日、NHKラジオ第一「すっぴん!」で著者ミヒャエラ・フィーザーさんのインタビューが放送されました。(パーソナリティー高橋源一郎氏)

▶▶▶▶『スミセイベストブック』2015年1月号でご紹介いただきました。

▶▶▶2014年11月23日付『毎日新聞』読書面に書評が掲載されました。

▶▶2014年10月3日放送、NHKラジオ第1「すっぴん!」で高橋源一郎さんからご紹介いただきました。(NHKのサイトで音声データが公開されています。「源ちゃんのゲンダイ国語」ー「職業栄枯盛衰」)

▶都筑響一氏発行『ROADSIDERS' weekly』133号(2014.09.24号)でご紹介いただきました。著者ミヒャエラ・フィーザーさんのインタビューが掲載されています。

1.移動貸しトイレ業

2.なんでも呑みます屋

3.蟻の蛹(さなぎ)採り

4.乳母

5.大道演歌師

6.鯨骨 加工職人

7.選択職人、小便壺清掃人

8.コーヒー嗅ぎ担当兵

9.従僕トルコ人、宮廷ムーア人、島勤めインディア

10.炭焼き

11.蠟燭の芯切り係

12.石版印刷工

13.屑屋、古布(ルンペン)回収業

14.ビー玉職人

15.ロザリオ職人、琥珀細工職人

16.にせ医者

17.気送郵便局員

18.博労

19.砂売り

20.刑吏

21.輿かつぎ

22.影絵肖像(シルエット)画家

23.遍歴説教師

24.野蜂飼い

 【著者】

ミヒャエラ・フィーザー/Michaela Vieser(著述業) 1972年生まれ、ロンドンのSOASで日本学及び東洋美術史を学ぶ。修了後、東北大学で日本美術史を専攻。6年にわたる日本滞在の間、九州の寺院で1年を過ごす。この体験に基づいた自伝的な著作『仏陀とお茶を―日本の寺院で過ごした1年』はドイツでベストセラーになった。ベルリン在住。

【挿絵】

イルメラ・シャウツ/Irmela Schautz(挿絵画家) シュトゥットガルトとミュンスターの大学で美術とグラフィックアート、舞台装置および衣装デザインを学ぶ。2001年に仕事で東京に半年間滞在。日本の美術、特に紙の文化からその後の仕事に多大な影響を受けた。2005年以降は挿絵に専念。ベルリン在住。 

 

【訳者】

吉田正彦/よしだ・まさひこ(文筆業、翻訳業) 元明治大学文学部教授。近世、近代のドイツ文学および文化を専攻。近年はドイツにおける死者伝説等、伝承を研究。また16、17世紀に多く出版された挿絵入り一枚刷り印刷物Flugblatt(ビラ)の解読、紹介に努める。著書に『郁文堂 独和辞典』(共同執筆、郁文堂出版)、馬場・三宅・吉田編『ヨーロッパ―生と死の図像学―』(共同執筆、東洋書林)ほか。