まんがで読む 文明の起源 シリアの先史時代

[著]常木晃(原作)・五十嵐あゆみ(作画)

[体裁]A5判・フルカラー236ページ
[定価]本体1,300円+税
[ISBN] 978-4-86582-041-6

 2020年3月(第2刷・2020年7月)

 

◆電子版 2020年9月18日配信

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シリアの文化遺産を守れ!

現代文明の基層となった古代西アジア文明の中でも、シリアの先史時代は農耕の始まりや都市社会の始まりに、特に重要な役割を果たしてきました。しかし、この人類史の重要な証人である遺跡や文化遺産は、内戦によって破壊の危機に瀕しています。本書は、貴重な文化遺産を守る基盤となるように、シリアの歴史をわかりやすく現地の人びとに伝えるために、文化庁支援で製作された学習まんが(アラビア語)の日本語版。


綿密な考証により、文明の始まりを物語仕立てで再現した、カラー歴史まんが!

 

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【メディア掲載】

2020年3月26日付『毎日新聞』にて、シリアでのアラビア語版の取り組みとともにご紹介いただきました。

2020年6月27日付『毎日新聞読書面に掲載されました。

はじめに
イントロダクション

第1章 最初のシリア人

最古のシリア人
石器づくりの発達
ホモ・サピエンスシリアへ
ホモ・サピエンスとネアンデルタールの交流

第2章 世界で最初に農耕をはじめる

ジャルフエルアフマル村
新しいガゼル猟
ギョベックリへ
ギョベックリ
パン作りが人々を驚かす
フラートへ戻りそして食糧生産社会へ

第3章 村々の発達と文字のはじまり

ジャルフエルアフマル村を去る
西に向かう
ルージ盆地と命名される
水の大地を見る
サーマ絶命す
土器の発明
人口青色ビーズの発明
封泥システムの開発と文字の原型

第4章 都市を創りだす

ズィアデ村からナガルへ
若者を立て、城壁を作り、町を守る
ダババ、王になる

【著者】

常木晃(つねき・あきら)=原作

筑波大学人文社会系教授、専門は西アジア考古学。1977年から、イラン、シリア、イラクで発掘調査を継続。農耕の始まりから都市社会形成までの歴史プロセスを、考古学的に追究してきた。
五十嵐あゆみ(いからしあゆみ)=作画

 筑波大学人文学類考古学専攻を卒業後、同大学院生命環境科学研究科で地質学を専攻。在学中よりイラストや漫画を描き、プロデビューを果たす。現在は新潟に在住し、漫画制作のかたわら、作陶活動も行っている。

 

まんがで読む 文明の起源 シリアの先史時代 (A5サイズ・片面)
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